開場、その後

開場と同時に入場待ちをしていた一般参加の方々が入ってくる。走るなというアナウンスにも関らずダッシュする人間が後を絶たない。そこまで急ぐものがあるのだろうかと傍観していると、わき目もふらずにまっすぐに自分らのブースにやってきて、最初の買い物を自分らのサークルでしてくれた方がいて。買っていただけるだけで感謝なのに、光栄なことだと感じた。
それ以降も好調に売れていき、全く売れなかったらどうしよう、という懸念は消えていった。
特に中身を確認せずに買われていった方が少なくなく、サークルのホームページでの情報公開や、あちこちで宣伝していただいた結果なのかと、ホームページの重要性を再認識する。
しかしやはり、事前にチェックはしていたけれど見本を読んで内容を確かめてから、という慎重な人のほうが多かったように感じる。
そして、全くチェックもしていなかったけれども、ブースのディスプレイ等を見て興味を惹かれ、見本誌を見て……という方は、皆無とはいわないが少なかったように思えた。
ディスプレイはそれなりに効果があったが、本そのものの魅力が不足していたのだろう。
万人受けする内容だとは思ってもいないが、今更ながら力量不足だったかと悔やむ気持ちはあった。
 
昼を過ぎるとネットだけの知人やら、実際昨日一緒に酒を呑んでいた人(id:mamirin)とかがきてくれて。
遊ぶための口実であっても嬉しかった。ただね、ネタかもしれないけれど遠くから携帯で盗撮するのはどうかと思う。もし公開するならば目の部分を黒い線で消してください。親兄弟には内緒なもので。