日付で言われても。一日目、二日目って言ってくれない?

簡潔ながらコミケレポ。

まるなび

コミケで朝早いというのに深夜ラジオというのは困ったもので、どうしようか迷ったが聴くことにした。睡眠不足は電車の中で解消すればいいかと考えて。
今年最後のまるなび? 、「やってやれないことはない」で能登麻美子様リコーダーに挑戦。いきなり第九を吹くという難問。最後の音が出せなくて判定としては失敗だったのだけれど、リスナー的にはすごく貴重だった。しかし楽譜をみてすぐに演奏できるのは流石だなあ。リコーダーの音の出し方、もう忘れたよ。
ともあれ、短くて楽しい、素敵な30分でした。
終わってすぐに布団に入ったのだけれど、寝付くまでに30分以上かかった。起きられるだろうか。

1日目(12月29日)

ひとことで表現すると雪。
列車ダイヤの乱れは直接的にはなかった模様。ただ、昼過ぎに埼京線が信号機故障で使えなくなり、これに直結するりんかい線に大きく影響していた。故障が雪によるものだとすると、これが被害らしい被害といえる。
始発で行こうとは思っていたけれど面倒だった(起きたのだけれど)ので、行列の解消する時間を見計らって向かう。おおよそ11時くらいに到着。入場待機列はほぼ解消されており、スムーズに入場できた。
入場後は特筆すべきことはない。いつもどおりチェックしたサークルをめぐって買い物をしていく。東館、西館の順にサークルをまわった後、最後の難関である企業ブースに向かう。
欲しいのはLittleWitch(http://www.littlewitch.co.jp/)のグッズ。夏の記憶が強烈だったので、苦戦するかと思ったのだが。列そのものは昼を過ぎているからか小規模だった。ただ、屋外に列が形成されていたため、当然雨になりかけた雪を浴びることになる。ふと加奈のことを思い出したりする。自分はそれほどでもなかったと思うが列に並んでいる人々の顔は青ざめておりまるで幽鬼のごとし。それが買い物を済ませると大福様のようになる。
LittleWitchの最大のウリであるB1ポスターは凶悪だった。これを入れるためのペーパーバッグが殺人的に大きい。少なくとも会場の外で持って歩ける代物ではない。りんかい線の中でも「あれ、何入っているんだろう」的な囁きが聞こえてきたが、それは俺が聞きたい。
帰ってきて思ったが、部屋のどこにB1ポスターを貼るスペースがあるのだろう。嗚呼。
デパス使用量20mg。

2日目(12月30日)

天気は回復。(なんか作戦級ゲームのプレイ記録みたいだ)
8時会場到着を目指して出発する。
予定時刻に会場到着。入場待機列に並ぶが、この時刻以降は列がよく移動するのだよなあ。おかげで一度も座ることが出来ず、立ちっぱなしでちょっと辛かった。そのかわりといっては何だが、10時30分には入場できた。
最初は壁サークルを片付け、手近なところからチェックしたサークルをまわっていく。11時過ぎで完売というところも少なくなく、人生ナメてましたスミマセンとラブやんばりに謝りたい気分になる。東館での買い物を終えた(というか諦めた)のは13時過ぎ。西館に向かう。
西館で一番欲しかった一冊はすでに完売。見本を読ませてもらったが、かなりいい出来だったので悔しかった。西はミリタリ系なのであれもこれもと手を出す。財布は軽くなり荷物は重くなる。
西をあらかた探検したあと、東に戻る。東の創作系は殆んど後回しにしていたので。
時間も遅くなり、撤収したスペースがかなり増えていた。残っていても完売とか。それでも創作系で新しい発見がいくつかあったので、そこそこの戦果と言える。

会場を出て、りんかい線の駅に向かう。
駅のホームは人が一杯で入れません入場制限してますってことで、国際展示場駅でも行列が出来ていた。駅で行列が出来るのは初めてのことだが、無理に人を詰め込んで危険な状態をつくるよりはマシであり、その判断は正しいと思った。
ホームに収容できる人数よりは電車に乗れる人数のほうが大きいようで、電車の混み具合は普通。コミケにしては快適に帰ることが出来た。
デパス使用量15mg。

総括

またもや天気に大きく影響を受けたコミケ。気力体力の消耗を考えると、天気の悪いときには出発を遅らせ、列に並ばないようにしたほうが良いのかもしれない。
企業ブースは、複数日行く場合、初日に強攻偵察(可能であれば購入)するのがここのところの展開であるが、今回もその進め方で正解だった。
コスプレのほうは、興味はあれど時間なしというところ。実際一枚も写真とらなかったし、会場内でもこれぞというレイヤーさんも見かけなかった。今回に関しては天気のせいか、コミケでのコスプレそのものが下火になっているのかは判断がつきかねる。
ここのところ3日開催が通常となっていたコミケが2日開催となったことで、どのジャンルも寂しい感じを受けた。単に天気のせいで人出が鈍っただけかもしれないけれども。理由はよく分からないが、なんとなく。