絶対地球防衛機メガラフター(体験版)

DLしてプレイしてみた。いい意味で馬鹿で笑えた。
宇宙人の侵略、対抗する巨大ロボ、ただし撃退方法は「宇宙人を笑わせること」。ミンメイアタックです。多くの人間の道を迷わせたアレです。宇宙人+巨大ロボなんて組み合わせは数多くあるけれど、付加要素によって新しいジャンルを開拓できるのだなあ、と感心。
あとお決まりの天才科学者が出てくるのだが、こいつ夢にまで出てきやがった。

実家前の道路を大規模に掘り返しており、何事かと思っていれば博士登場。ガス管の工事だという。
「完成の暁にはカタパルトにもなるのじゃ」
だから何でガス管がカタパルトになるのかと質問すると
「カタパルトじゃ。格好いいと思わぬか。ロマンとは思わぬか」
確かに──いやそういう問題じゃなくて。

という内容で。昼間からうなされる内容だった。夜ならいいのかというとそれはまた別だが。
あと、お笑いという夢を追いかける主人公に知り合いの女性が突きつける「就職しなさい」という冷徹な台詞が笑えないというか何というか。ちょっと切ない。