2005-01-27 それにしても 異様な光景というのは、日常の中にある。 あたりまえのものの組み合わせが少し狂うと、異様に映る。 具体的には。 散歩道の途中、あるタイヤメーカーの営業所がある。そうして、毎日決まった時刻になると宅急便のトラックがやってきて、荷物を降ろし始める。そこまでは普通だ。ただ、その荷物ってのが宛名ラベルの貼られた新品タイヤであることに、一種の異様さを感じるのである。 自社の配送ルートを結ぶトラックで運べばいいだろと思うのだが、何か理由があるのだろうか。