観ることが出来る作品と耐えられない作品

深夜アニメを含めると馬鹿みたいに作品数があるが、習慣のごとく観ている作品とか、一度でもうおなかいっぱいと思った作品とか、温度差がある。
精神的肉体的に疲労しているとか、忙しいとかですっぽかす場合もあるが、それでも後でちゃんと観る気になるものと、もういいやで消しちゃうものとがある。また、録画しておいてあとで観直したときに評価が変わるものもある。
それらの作品群を俯瞰すると、ジャンル的な傾向があるわけではなく、シリアスものから脊髄反射で脚本書いているような腑抜けた作品が混合しており、これという結論がすぐには出ない。


よってまず個々の作品を分析し、どこが自分のツボにはまったのか、そのエッセンスを抽出。複数の作品について分析が終了した時点で抽出されたエッセンスをまとめ、それをもとに今度は逆に個々の作品を再評価してみる。
こういう作業を行えば、自分にとっての価値判断の基準が見えてくるように思う。
で、それが見えることがどういう意義をもつかという点は、まあ考えていない。


しかしながら、常に自己と対話すること、そして何が問題の本質なのかを考える訓練は、人間である限り継続しなければならないと考えるので、他のものよりも多くの時間を割いているアニメを題材にするのは適切だと思う。