クルディスタンを訪ねて

クルディスタンを訪ねて―トルコに暮らす国なき民
トルコ国内のクルド人の話。↑の本とは一転してトルコの暗部がさらけ出される。
一旅行者のエッセイではあるが、正直つらくて一冊続けて読み終えることが出来なかった。
映画の少女ヘジャルを観にいったときについでに購入したのだが、ここまで激しい内容だったとは。
本の内容がすべて正しいとしてもそれは一人の日本人のみた現実でしかなく真実のすべてではないのだが、それだけとしても悲しい物語である。